Google Search Console についてWEBセミナーで学んだこと

このブログでも、Google Search Console を設定していますが、確認することは毎日のアクセス数くらいで、Google Search Console のデータから改善に結びつけるといったことはしておりませんでしたが、初心者でもできそうなデータの見方・活かし方をWEBセミナーで学んだので、ここに記録しておきます。

検索順位は高いけれど、CTRが低いページの対処法

CTR とは、Click Through Rate の略語で、クリック率のことを言います(←確認しながら書いています)。

表示された回数(インプレッション数)のうち、クリックされた回数の割合です(←確認しながら書いています)。

CTR は次の計算式により求められます(←)。

CTR(%)= クリック数 ÷ 表示回数 × 100

一般的に検索順位が高ければ高いほど、クリック数は多くなり、CTR は高くなります。通常、検索順位が上位のものから目を通していくので、検索順位が上位であればあるほど、クリック数は多くなり、CTR は高くなるはずです。

検索順位が上位であるにもかかわらず CTR が低いページには、何かしらの問題があるからユーザーの方にクリックしてもらえないのです。

その問題とは、ユーザーの方の興味を引くページタイトルになっていないということです(←先ほど教えてもらったばかりの知識です)。

ユーザーの興味を喚起するようなページタイトルにすることで、クリック数が増えて CTR を高めることができます。

検索順位は低いけれど、表示回数が多いページの対処法

検索順位は低いものの表示回数が多いページは、検索により表示される回数が多い=多くの方が関心のある事項ということなので、優先的に記事内容を改善して検索順位を上げるべきとのことでした。

全ページについて改善し検索順位を上げるのではなく、優先順位をつけて高いものから記事内容を改善するべきですが、優先すべきは「検索順位が低いけれど、表示回数が多い」ページということですね。

検索順位はキープしているけれど、表示回数が減っている場合

クリック数が減った場合に、「検索順位をキープしているけれど、表示回数が減っている」という場合には、検索キーワードの需要が減った可能性が高いということです。

ユーザーの関心が薄れてしまったということなので、改善の余地はあまりなく、他のページの改善に力をいれるべきでしょう。

表示回数はキープされているけれど、検索順位が下がってしまった場合

このような場合には、検索キーワードの需要は減ってなくユーザーの関心は衰えてはいません。ライバルとなる記事が公開されたことにより相対的に検索順位が下がってしまったということです。

対処法としては、記事内容を改善することが求められます。

復習動画でおさらいします

以上、メモと記憶を頼りにWEBセミナーで学んだ内容を記事にしてみましたが、不安なところもあるので復習用に送っていただいた動画でおさらいをして、今回の記事に反映させたいと思います。

メリハリをつける、優先順位をつけることが大切ということを学びました。