ワークライフ・インテグレーションにはほど遠いけれど

最近、ワークライフ・バランスではなく、ワークライフ・インテグレーションを目指そうといった一文に触れました(佐々木俊尚さんの「読む力最新スキル大全」だったと思う)。
インテグレーションとは、「integration = 統合」の意であり、ワークライフ・バランスのように仕事と生活を分離して考えるのではなく、仕事も生活の一部として取り組み仕事と生活の垣根を無くそうといった意味合いの言葉です。
先日は、朝、子どもを送るついでに県税事務所で納税証明書を取得したり、厚木警察署へ古物商許可申請を行い、その足で子どもを幼稚園へ迎えにいきました。
自宅兼事務所であれば、日々の生活と仕事とを明確に分けることなく柔軟な働き方が可能となります。
真の意味ではワークライフ・インテグレーションとは言えないと思いますが、ある意味で生活の中に仕事があるということも可能かもしれません。
最近、「毎日やっていることを仕事にできたら強い」というブログ記事を読みました(私の大好きなブログです)。
「毎日やっていること=好きで得意なことを仕事にできれば、それは強みになります。」
「毎日やっていること、好きでやっていること、ひたすら取り組んできたことを仕事にできないか。趣味、生活も含めて考えてみましょう。」
これこそが、目指すべき真のワークライフ・インテグレーション。
真のワークライフ・インテグレーションといえる状態には、現状、ほど遠いのですが、徐々に近づけていきたいと思います。