新型コロナウィルス感染症拡大防止協力金の第7弾からは「マスク飲食を推奨していること」が交付要件となります

新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金第7弾の概要

緊急事態宣言の延長に伴い、新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金第7弾の概要が公表されています。

新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金(第7弾)について

 

第6弾までと大きく異なるところは、次の2点です。

  1. 緊急事態宣言の解除後(3月22日)も時短営業の要請をおこない、段階的に緩和していく
  2. マスク飲食を推奨していることが協力金の支給要件となる

 

時短営業の要請の段階的な緩和

緊急事態宣言は3月21日までの予定ですが、緊急事態宣言の解除後も時短営業の要請をおこない、段階的に緩和していくこととされています。

当面、3月22日から3月31日までは21時までの時短営業の要請をおこないます。1時間だけ時短営業要請を緩和しています。

 

協力金の交付額は次のとおりです。

  • 3月8日から3月21日まで 1日あたり6万円
  • 3月22日から3月31日まで 1日あたり4万円

 

このように現時点で公表されている内容によれば2段階の時短要請をおこなうこととされていますが、協力金の申請はまとめておこなうことが予定されています。

 

第7弾から「マスク飲食を推奨していること」が交付要件となりました

今回から「マスク飲食の推奨」が協力金の交付要件となっています。

 

「マスク飲食」の具体的な内容は次の4点です。

  • 適切なマスク着用
  • アルコール等で消毒
  • アクリル板等でしゃへい
  • 距離と換気、加湿

 

「推奨」というためには、具体的には下記のようなポスターやポップの掲示、任意に作成したポスターやポップを作成し掲示することが必要となります。

 

 

 

ポスターのダウンロードやポップの作成方法については下記リンク先をご参照ください。

会食時の新マナー「マスク会食」