フレコンバックやポリタンクの材質について/産業廃棄物収集運搬業許可申請の副本の返送が早い

新年早々に提出した産業廃棄物収集運搬業許可申請(新規と更新)の副本が、早々に戻ってきました。
仕事が早いですね(どうしても建設業関係の申請と比べてしまいます)。窓口での申請が予約制となっていて申請件数を調整できているおかげでしょうか。
産業廃棄物収集運搬業の申請書類には、下記のように運搬容器の材質を備考欄に記載することになっています。
運搬容器等の名称 | 用途 | 容量 | 備考 |
フレコンバック | 廃プラスチック類 | 1t | ポリプロピレン製 |
ポリタンク | 廃油、廃酸、廃アルカリ | 18L | ポリエチレン製 |
たまたまインターネットで読んだ記事(本当にバカバカしい「レジ袋の追放運動」武田教授がその矛盾を解説)で、ポリエチレンやポリプロピレンについて触れていました。
書類作成時には申請を最優先にしているため材質について確認している余裕はないですが、本日は時間的に余裕があったので、上記の記事を読んだことをきっかけに、運搬容器の材質について調べてみました。
上記の記事にあるように、ポリエチレンやポリプロピレンは「石油を有効使い、資源を大切にすることができる」ものということです。レジ袋の材料ともなるポリエチレンは大量にできるそうです(ポリエステルに比べてポリエチレンのほうが大量にできるにもかかわらず、レジ袋を有料化してしまい、ポリエステルでできているエコバックを使用させようとしている)。
また、フレコンバック(フレキシブルコンテナバッグ)の主な材質であるポリプロピエンは、完全燃焼させるとダイオキシンなどの有害な物質をださないので環境に優しい素材です。その他に、ポリプロピレンは軽量にもかかわらず引っ張り強度、衝撃強度に優れているという特徴があります。投入口や排出口に使用されている素材はポリエチレンで、ポリエチレンも燃やしても有害物質は発生しません。
フレコンバックについては下記のホームページを参考にさせていただきました。
フレコンバックは何で出来ているの?材質と特徴をプロが解説!
今後も周辺知識について調べていきたいと思います。