本籍地がわからない場合にはどのように調べればよいか

 

戸籍を収集するためには、本籍地が分からなければなりません。

それでは、そもそも本籍地がわからなければ、どのように対応すればよいのでしょうか?

 

なぜ本籍地がわからなくなるのか

本籍地と住所地は同じではありません。

あなたが現在お住まいの住所地が本籍地であるとは限らないのです。

 

そもそも本籍地というのは、現在、お住いの場所でなくてもよいし、一度も住んだことがない場所であっても構わないとされています。

本籍地をどこに定めるかは個人の判断にまかされていて、個人が自由に定めることができるのです。

 

転勤等で引越しを何回もしているけれど転籍届をだしていない方、ご家族に戸籍の届け出を任せてきた方は、ご自身の本籍地がどこなのか分からないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

本籍地は住民票の記載からわかります

かつては運転免許証に本籍地が記載されていたので、運転免許証をお持ちの方であれば簡単に本籍地を確認することができましたが、現在では運転免許証に本籍地は記載されなくなりました。

 

現在では、あなたの住所地を管轄している市区町村役場で住民票を取得することにより、あなたの本籍地を確認することができます。

 

住民票を取得するときには、「本籍を記載する」または「本籍の記載された住民票」が必要であることを、役所の方にお伝えするか申請書の該当箇所に記載するようにしてください。

それぞれの市区町村に備えてある「住民票の写し等の交付請求書」に「本籍を記載する」というチェック項目があれば、そこにチェックを入れて住民票を請求するようにしてください。

 

住民票をどこで請求すればよいか

それでは、本籍地を確認するためにはどの市区町村役場で住民票を請求すればよいのでしょうか。

 

住民票はあなたの住所地を管轄する市区町村役場で入手することができますが、あなたが実際に生活している場所と住民票のある住所地は必ずしも同じではありません。

引越しのときに転入・転出届を出していないと、住民票のある住所地と実際の居住地にズレが生じてきてしまいます。

 

そのようなときでも、免許証を持っている方であれば、免許証に住所地が記載されているので、免許証に記載された住所地の市区町村役場で住民票を請求するようにしてください。

運転免許証には本籍地が記載されなくはなりましたが、本籍地を確認するという意味では、間接的にではあるけれど現時点でも役に立っています。